飼い主様には足が4本全て立っている状態(お座りしていると数cm変わる可能性があります)で地面から肩関節までの高さを計測して頂きます。
いきなり肩関節と言われてもどの辺りか分からないと思いますので下記画像を参照頂き、○赤丸部分のあたりを触ってください。
肩関節は首の根元付近の高さにあり、首元から指を左右に少しづつずらしていくとポコっと突起があるのが分かります。
メジャーで計測する際はウエストなどを測る柔らかい物ではなく、硬いしっかりした物がオススメです。
画像のような差し金と呼ばれるL字の物差しをお持ちであれば90°で1人でも正確に、そして楽に計測できます。
計測時、ジッとしていない子は本など高さを変えやすい物を肩関節と思われる付近まで積み上げて横に立たせると目安となる高さが分かりやすいです。
液体おやつやドライフードなどで気を引かせてあげるとスムーズに計測できる子が多いので、2人で計測する場合はそのやり方がオススメです。
そこで、注意してほしいポイントは肩関節と同じ目線で目盛りを読む事です。ペットより高い目線で目盛りを見ると1〜2cm、見え方によっては2cm以上狂うからです。
なぜその場所なのか?それは犬、猫ともに前足肩関節と胃の高さが”ほぼ同じ”ということが独自調べで分かったからです。
フードボウルスタンド→肩関節→胃と漢数字の『一』を描く姿勢こそL’s Standが理想とする食べる姿勢の環境なのです。